ファックな夢

犬がバイクに繋がれ引きずり回されている。
延々と、延々と。
引きずり回しているのは知人。
犬がおもちゃのように転がり回る。
延々と、延々と。
傍観しているのは私。
…。
引きずり回す事にも飽き、バイクはやっと動きを止める。
犬は解放された。
彼らはどこかへ去る。
私は犬に駆け寄った。
…。
我が家の愛犬だった。
悲しみが満ちた。
怒りが満ちた。
憎しみが…。
私は発狂した。
獣のように荒々しい声で怒号を放つ。
黒い感情が抑えられず、拳が壊れる事など考えず、全力で壁を殴る。
…。
ゴスッ!!!
…。
その瞬間に目が覚めた。