星も見えないこんな街で

私は呼吸をし、心臓を動かし、生きている。
いつからだろう…夜空を見上げなくなったのは。
夢を捨てた時から?
それとも心身ともに汚れた時から?
なんだか昔のような心の余裕がない。
何故焦るの?
何故生き急ぐの?
…理由は多分あれでしょうね。
心の臓に楔となって刺さっている気がする。
…綺麗な夜空が見たい…誰にも何にも邪魔をされずに…。